名前は「シッポ」

妹が飼っていた猫の「シッポ」が

21歳と9カ月で虹の橋を渡りました。

 

生まれて間もなく、空き地に捨てられ

カラスに襲われていた処を妹と私が助け

知人の獣医さんに持ち込んだところ

「飼うなら助けるけど、飼わないなら助けない」と言われ

悩んでいた私たちに、

「1匹飼いなよ、もう1匹はボクが飼うから」と

先生が言ってくれたのだけど、退院の日に

「兄弟離すの可哀想だから2匹飼いなよ」と先生。

 

妹が、2匹を連れ帰ることに。

カラスにやられたシッポを途中から切断したので

名前は「シッポ」。

もう1匹は、「チョビ」。

チョビは、去年20歳で一足先に虹の橋を渡りました。

チョビとシッポ、連れ帰った時はまだ生後1カ月くらいで
解いたミルクをシリンジで与え、電気アンカで温めて育てました。
離乳食を食べ始める頃には、カラスにつつかれ傷つき血が出ていた鼻の傷も
縫合した後ろ足の傷も小さくなって、シッポの抜糸も済んで
（このまま育ってくれるんだなぁ～）と安堵しました。


多分、昔の非公開ブログに　チョビとシッポのハウスの前で撮った
いっちゃんの写真あったはず・・・。

昔ブログを見ると、上に書いた文章と同じ事が書いてあって
「昔の事はよく覚えてる」という現象に自分で苦笑い。ｗ


見つけました、写真。
でも、すご～く小さいの。




キャットタワーの向こう側のガラス戸が、チョビとシッポの部屋でした。
ハウスとトイレがあって、空気が循環するシステムになっています。




生後、６～7か月くらいのいっちゃん。
まだ耳の色がレッド。
左後ろに2匹が小さく写っています。




チョビとシッポにあげる前に、ネコのシャカシャカトンネルで遊ぶいっちゃん。






少し前に、食が細くなり食べなくなったと聞き
「チャオチュール」の色んな味のをどっさり送りました。
今それは、実家のレミの大好物になってしまったそうで。。。
（1日2本までなのに。。。3本あげてたせいで激太りだそうで・・・汗）



活発なチョビに比べると、控えめだったシッポ。
「あ」に点々、あ”－－－－って鳴き声だったシッポ。


また、寂しくなっちゃったよ・・・。




21歳と9カ月生きたシッポ。
先生が、「選ばれたコ」なんだよ。と、言ってくれたそう。
選ばれたコだと思う。


妹が、私が泣かないように
「今、シッポ達の部屋は、思い出の品や写真で飾ってあって、
　美空ひばり記念館になってるよ～。」って、冗談を・・・。
ダメよ、そんな冗談言っても泣くから。





頑張ったね、シッポ。
















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